技術紹介 〜当社のコーディング技術について〜
硬質皮膜層のコーティング処理は、新規または再生を問わず、超越した工具の長寿命化と加工時の生産性向上とを両立させて、生産コストの低減に貢献します。
また、再生コーティング処理を施した工具再生は、刃部の再研削だけの工具再生と比べ、刃付け後での刃部は摩耗し難しくなります。
このため、刃部の切れが悪化したときに生じるワークのバリはより軽程度に、加工面でのムシレも生じ難しくなり、良好な加工が実現できます。
TINコーティング
硬 度/1700〜2000HV
膜 厚/2.0〜3.5μm
酸化温度/600℃
用 途/切削工具・金型・装飾品・ウェット切削
切削速度/周速70〜120m/min(参考)
TiALNコーティング
硬 度/2200〜2700Hv
膜 厚/2.5〜4.0μm
酸化温度/800℃
用 途/切削工具・金型・ドライ切削・ウェット切削
切削速度/周速120〜200m/min(参考)
デュラブルTFコーティング
硬 度/2200〜2900Hv
膜 厚/2.5〜4.0μm
酸化温度/1000℃
用 途/切削工具・高速切削
切削速度/周速100〜200m/min(参考)
デュラブルSiコーティング
硬 度/2700〜3300Hv
膜 厚/3.5〜5.0μm
酸化温度/1100℃
用 途/切削工具・高速切削
切削速度/周速150〜250m/min(参考)
その他、非掲載の製品も取り揃えております。お気軽にご相談ください。
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